高次元の加工技術で、
高度なニーズに応えます。
製品開発・製造を支えてきた高次元の加工設備と熟練した加工技術は、高く評価されており、航空関連からのニーズにも数多くの実績を持っています。また、自社開発の多彩な製品群も、各方面から高い支持を頂いています。
ご紹介する製品・システムには、特許製品、および特許出願中が含まれています。

AP工場(ISO9001認証取得工場)・超大型加工機
岐阜工業のAP工場では、24時間20℃±2℃に温度管理された環境の中で、門型5軸・5面マシニングセンタによる高精度な加工を行っています。また、ファイバーレーザー切断機による加工技術を駆使して、様々な製品を開発しています。
詳細
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5面加工門形マシニングセンタ
自動着脱式アタッチメント -
門型高速5軸加工機
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AP工場
『ISO9001 認証取得』- ■工場 20℃ ± 2℃ の恒温管理
- ■CATIA V5 によるCAD・CAM加工
- ■Gナビゲーションによる品質検証
- ■航空機関連金型多数加工実績あり
- ■各軸繰り返しの高精度 ±0.005mm

岐阜工業の
技術から生まれた製品群
岐阜工業が自社開発した製品群は、様々な工事現場で活躍しています。
詳細
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車輌用トラバーサー
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形鋼用ガイドローラーベンダー
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移動台車
(288Vバッテリー搭載車) -
橋桁反転治具
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敷鉄板洗浄架台
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自走式ターンテーブル
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円形ターンテーブル
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3030Bターンテーブル
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10tトラック用
ターンテーブル

大型機械加工・製缶加工
詳細

門型高速5軸加工機
RB-350F
コラム間 有効距離 |
4,100mm |
テーブル作業面 の大きさ |
12,000mm× 3,500mm |
テーブル 上面から主軸端 までの距離 |
2,200mm |
工作物 許容質量 |
30ton |

5面加工門形マシニングセンタ
MCR-BⅡ
コラム間 有効距離 |
3,550mm |
テーブル作業面 の大きさ |
12,100mm× 3,300mm |
テーブル 上面から主軸端 までの距離 |
170~2,470mm |
工作物 許容質量 |
62ton |
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レーザー切断加工
高精度なレーザー切断加工により、品質向上とコスト低減を実現します。
詳細
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切断後の製品
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板厚19mm
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最新導入レーザー切断機
普通鋼から特殊鋼(0.5~19mm厚)までの切断が可能。
■ケガキ線■穴・開口■切断■スリットなどの加工に対応します。

レーザー加工機による鉄板
以外のものづくり
- ■材 質 : アルミ・ステンレス・SS400
- ■形 状 : 角パイプ・アングル 長さ6000mm・高さ150mm・厚み12mm
- ■加 工 : 単孔・異形孔・複雑なデザインの切断加工
詳細
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加工例:角パイプの穴あけ加工
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保有レーザー切断機
詳細
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10号機 ML6030XL-F40
60PCL-XL-F[12]導入時期 2017年3月 発振器出力 4.0kw
ファイバーレーザー
【全国初導入】切断板厚 鉄 (25mm)
ステンレス (20mm)
銅 (6mm)
アルミニウム (7mm)
黄銅(真鍮) (12mm)の
切断に対応パレット 12段(3.0Mx6.0M) -
9号機 LC-6030θⅡ
導入時期 2008年1月 発振器出力 4.0kw 切断板厚 3.2~19.0mm パレット 6段(3.0Mx6.0M) -
8号機 LC-2415αⅢNT
導入時期 2002年5月 発振器出力 3.0kw 切断板厚 0.5~9.0mm パレット なし -
7号機 LC-6020θⅡ
導入時期 1999年12月 発振器出力 4.0kw 切断板厚 3.2~19.0mm パレット 6段(2.1M×6.0M) -
6号機 LC-6030θⅡ
導入時期 1998年5月 発振器出力 3.0kw 切断板厚 3.2~12.0mm パレット 6段(3.0M×6.0M)
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ベルト式ケレン装置
特殊なブラシ(特殊パッド)をベルトに加工し、そのベルトを自動的に円周型枠上で往復運動しながら、型枠スパン方向に移動して行く装置で、型枠に付着したコンクリートなどを清掃するときに用います。トンネル工事の型枠清掃は坑内で行うため、狭く足場など無い悪条件となりますが、この装置によりケレン作業が解消されます。ベルトに、剥離剤(離型油)塗布ノズルをオプションで取付けることができます。このノズルによって、型枠清掃後に自動的に剥離剤を塗布できるため、より一層の省力化を計ることができます。
詳細

剥離剤塗布装置
ベルト式ケレン装置のベルト裏面に剥離剤分配ホースと噴射ノズルを取付け、
塗布ローラーに染み込ませた後、型枠表面に剥離剤を自動的に塗布する装置です。
特長
塗布量をタイマー調整できるため塗布ムラのない均一な表面となり、良好な仕上りが期待できます。剥離剤が霧状にならないため鉄筋に付着しません。

コンクリート配管切替え装置
(CPCシステム)
ポンプ車からの圧送コンクリートを2方向、または4方向へ簡単に切替える事ができます。これにより配管切替えに伴う時間のロスが大幅に削減されます。また、配管内の残コン処理についても素早く行う事ができます。
詳細

エレファントノズルシステム
一定個所からのみ行う従来の打設方法に代わり、コンクリートの流れ及び打設レベルの状況変化に合わせた適切な任意の位置からの打設が簡単に行え、本来の理想的である均等打設が可能となります。
NETIS登録番号:CB-150002-A
詳細
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エレファントノズル
システム略仕様名 称 仕 様 ノズル伸縮
スピード3m / min ノズル旋回
スピード12° / sec 走行スピード 10m / min

クラック防止センサー
型枠移動後のセントルセット時、セントルと既設コンクリートとの隙間認識不足による押し過ぎに起因したラップ部コンクリートのひび割れ発生を防ぐ装置で、ラップアングルにリミットスイッチ機構を取付けます。
型枠の一部分が既設コンクリートに接した場合に、警報で知らせる装置と、主電動ジャーナルジャッキの上昇を自動停止する装置の2種類があります。
特長
ラップアングルにリミットスイッチを装備し、セット時ラップコンクリートより、5mm~10mm手前で一旦停止させ、セットクラックを防止します。

コンクリート充填
感知センサー
巻厚内部に挿入したスライドピンの先端部に静電容量検知センサーを装着し、コンクリートの充填を制御盤のランプで表示する装置です。型枠から出し入れできるスライド棒の先端に内装したコンクリートセンサーをコンクリート最上部分に押し上げる事により空洞確認ができます。
詳細
特長
制御盤で打設状況が確認でき、均一なコンクリート打設が可能になります。また、センサーは24Vの低電流で動作し、使用されるコンクリート性状の検知レベルを調整できるため、ブリージング水などの検知を除外することができます。

ブリージング排出妻板
矢板式妻板に変わる鋼製妻板です。コンクリート打設に伴いラップ側から妻板側に流下してくるブリージング水及びエアーを抜くため、複数の微細孔を設けてあります。
詳細

特長
鋼製妻板金具の複数の微細孔からエアーと共に水抜きを行う事ができ、コンクリートの品質が向上します。貧コンクリート箇所の低減、打設縞模様の低減に効果があります。

伸縮式バイブレータシステム
壁型バイブレータに比べ、数段の効力を発揮する伸縮式バイブレータです。
詳細
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バイブレータシステム略仕様 名 称 員 数 備 考 伸縮式高周波バイブレータ 40 Φ52 インバータ 4 6.4kW 制御盤 4 操作盤内蔵 分電盤 16 集中分電盤 1 ELB 電気配線 1 油圧ユニット 4 7.5kW、
140kg /
cm油圧
シリンダー40 Φ32mm・
ST =
250mm・
リードSW付油圧配管 1

引抜バイブレータ
(パイプ式・リール式)
セントルクラウン部に長尺バイブを受金具で受け、巻厚内部に挿入セット。
打設終了後バイブを振動させ締め固めながら、油圧クランプで引抜く装置です。
詳細

特長
棒バイブが使用しづらいクラウン部コンクリートの締め固めが可能。狭隘部での苦渋作業が改善されます。密充填と圧力開放により、体積が2~3%程度増加(仮想巻厚)し、バイブレータを引抜く事による沈下・空隙の心配は無い事が実験により確認されています。

自動バイブレータシステム
トンネル用型枠に用いられる自動バイブレータ装置です。ロボットタイプと固定バイブレータタイプの2種類あり、ロボットタイプは、1台のセントルに4台のロボットがセンサーにより自動的にコンクリート打設高さを検知し、必要場所のバイブレータ(締め固め)作業を行います。固定式バイブレータは、浮きバイブとも呼び、一般に使用される棒バイブレータに浮きを取り付け、必要数のバイブレータをセントル検査窓からリールで出しておきます。このバイブレータは、コンクリート表面に浮き、打ち上がりと同時に上昇します。バイブの運転は、かけすぎないよう断続的な作動ができるように、自動制御されています。
特長
コンクリート作業員が、従来の7人から2人に減らすことができます。バイブの運転方式作動時間は、CPに入力し自動運転となるため、従来の手作業より、締め固めが均一化され良質のコンクリートになります。

フロートバイブレータシステム
フロートがコンクリートの高さを自動的に感知し、理想的なバイブレータ位置を確保します。型枠との干渉がないため、コンクリートの仕上りがとても奇麗になります。また、作業員の振動病予防対策にもなり、構造もシンプルでメンテナンスが容易にできます。バイブレータ作業を省力化・省人化することにより、コンクリート打設の作業環境と施工品質を向上させます。
詳細
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バイブレータシステム略仕様 名 称 員 数 備 考 高周波バイブレータ 10 Φ200
フロート付リール 10 CSN-24WR ガイド
ローラー28 Φ75
アーム付検査窓用
シュート2 制御盤 2 ON・OFF
間欠
タイマー付コンバータ 2 FC-3

自動妻枠セットシステム
(油圧式鋼製伸縮妻板)
2車線断面と比較し、3車線断面は2倍の妻板面積を有します。従って従来の2日に1回の打設工程を確保するためには、妻板作業を短縮する事が必要不可欠となります。このシステムは、作業の短縮及び、妻施工を確実に行う事ができる油圧伸縮式の鋼製妻板です。
詳細
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自動妻枠セットシステム略仕様 名 称 員 数 備 考 油圧配管 1 操作バルブ 9 2連マルチ 油圧
シリンダー18 FA63B14
0N500-T支持金具 92 割ピン
Φ5
L=90付妻板支持スクリュー 20 Φ32mm
スクリュー付エアーバルクヘッド 12 Φ125mm×
5000
シングルエアーバルクヘッド 8 Φ125mm×
5000
ダブル鋼製伸縮妻板 9

電動ジャッキシステム/
電動横送りジャッキシステム
メインジャッキのUP・DOUNは、電動モーターを押釦スイッチのみで容易に操作できます。さらに、横送りジャッキについても同様の操作で行う事が可能で、大断面及び中壁付等の特殊断面に最適です。
詳細
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電動横送りジャッキシステム付
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電動横送りジャッキシステム付

油圧ジャッキシステム/
油圧横送りジャッキシステム
メインジャッキのUP・DOUNは、油圧シリンダーをレバーのみで容易に操作できます。
さらに、横送りジャッキについても同様の操作で行う事が可能です。
詳細
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油圧横送りジャッキシステム付
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油圧横送りジャッキシステム付


サイドフォーム・
インバートフォーム
油圧セットシステム
サイドフォームおよびインバートフォームの伸・縮は、油圧ジャッキをレバーのみで容易に操作できます。
詳細
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写真大 (奥) サイドフォーム用油圧シリンダー 写真大(手前) ロック式特殊ジャッキ 写真1 インバート用油圧シリンダー 写真2 油圧シリンダー操作レバー

ロック式特殊
ジャッキシステム
ジャッキの脱着が不用なうえ、ジャッキ操作が容易に行えます。

油圧開閉式打設孔システム
油圧ジャッキにより打設孔の開閉が、容易に行えます。伸縮打設孔との組み合わせは、コンクリートの流動性と充填性を向上することができ、リリーフ機能付打設孔との組み合わせは、打設圧をコントロールすることができます。
詳細
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油圧開閉式伸縮打設孔
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油圧開閉式伸縮打設孔・
ピストン型枠装置 -
油圧開閉式リリーフ機能付打設孔
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「GIFUコート」
鋼製コンクリート型枠用
セラミックコーティング
「GIFUコート」は、今までの型枠コーティングの常識を破った全く新しい発想のコートです。鋼製型枠の表面に、ニューセラミックスをプラズマ溶射し多孔質なセラミックス層を設けます。この層の中にコンクリート型枠として必需品である剥離剤(離型油)を含噴させることによって、硬化したコンクリートと型枠がスムーズに脱枠することができます。この結果、コンクリート仕上がり面を全面的に白くできます。また従来型枠と比較し、コンクリートの付着が大きく減少するため、型枠洗浄が簡単になります。
詳細
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特長
耐摩耗性に優れています。ボンディング処理によって3Km以上の使用が可能です。コンクリート仕上り美観が良く、型枠メンテナンスも簡単です。
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「GIFUコート」
セラミックコーティング仕様名 称 仕 様 膜厚 50〜μm 多孔質率 10〜12% 表面硬度 880HV(ビッカース硬度) 表面粗度 R2=40〜50μm 密着強度 60〜100kgf/㎠程度

コンクリート養生システム
覆工コンクリートの湿潤、養生温度を保ち、有害作用を遮断することで高品質なトンネル構築を可能にし、ひび割れの発生率およびトータルコストの低減を実現します。

ウィンドシールド
坑口にウィンドシールドを設置し、外気(冷気)を遮へいします。
特長
外気(冷気)の進入を遮へいする事により、坑内温度を一定に保ち、セントルの養生温度を確保します。

ジェットリデュース(皮膜養生)
打設後の覆工コンクリートに養生剤(ジェットリデュース)を塗布し、表面にシリコン皮膜を形成することでコンクリートの養生効果が得られます。
詳細
特長
水分蒸発を抑制し、乾燥クラックを防止します。
10m²/㍑使用 2倍希釈



積算温度強度管理システム
セントルの内側に温度センサー3箇所(天端部・肩部・SL部)を取付け、10分間隔で積算温度を算出し、予想圧縮強度を電光掲示板に表示します。
特長
覆工コンクリート脱型時の圧縮強度を積算温度と実供試体圧縮強度を計測し、キャリブレーションすることで、リアルタイムにコンクリート強度を表示管理することができます。

加温システム
トンネルの二次覆工に於いてセントルを面状発熱体シートで加温養生するシステムです。
NETIS登録番号:KK-180004-A
詳細
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特長
- ◆加温する事でコンクリートの硬化温度を20%(約5℃)上げる事ができます。
- ◆コンクリートの水和反応を促進し脱枠時の必要強度が確保できます。
- ◆表面と内部の温度上昇差を小さくし応力によるひび割れが防止できます。
- ◆表面の硬化を促進し表面強度と透気係数などの表層品質が向上し表面剥離が防止できます。
- ◆安全性(引火防止)、省人化(作業削減)、環境改善(CO2減少)に優れています。

コンクリート改質剤
(エコパワーファイブ)
生コンに改質剤(エコパワーファイブ)を添加する事により、 水分子が細分化され、 セメント粒子との結合が密になるためコンクリートの性状が向上します。
詳細


特長
ブリージング水およびレイタンスを減少、打設縞模様も低減します。
(4.5㎥/1袋使用)

防音扉(坑口設置型)
コンクリート充填式のパネルを設置することで、騒音対策および低周波音対策に大きな効果を得ることができます。
詳細

特長
鋼板を箱型に加工し、その中にコンクリートを充填したものを1枚のパネルとしています。それを坑口の外側に設置し、坑口を囲うことで外側への音の伝搬を防ぎます。各部材がブロック化してあり、坑口部外側に設置する際の施工性に優れており、風管部・扉部にもコンクリート充填パネルを使用してあるため高い遮音性を確保できます。
効果
名 称 | 内外音圧レベル差(dB) | ||
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商 品 名商品名 | 種 類種類 | 低周 波音 |
騒音 |
Model -30 |
コンクリート充填1層式 | 20 | 26 |
Model -50 |
コンクリート充填2層式 | 35~ 40 |
40~ 43 |
3Dサウンドマッピングシステム
建設工事における騒音環境を予測し、騒音分布を3次元にて解り易く表示します。日本音響学会による建設工事騒音の予測モデル「ASJ CN-Model2002」に準拠し、あらゆる建設工事現場の騒音対策検討に対応しています。任意の縦断面でも音分布の表示が可能。工事着工前の地元説明や、発注者との協議における資料として効果を発揮します。

NETIS
技術情報提供システム
NETISとは、国土交通省が運営する「技術情報提供システム」です。民間企業などが開発した新技術にかかわる情報を、共有および提供するためのデータベースです。岐阜工業では、このシステムに下記の先進技術を提供しています。
N E T I S 技 術 名 称NETIS 技術名称 | 登録番号 |
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■ トンネル覆工コンクリートトータル養生システム | CB-1200 32-VR |
■エレファントノズル(トンネル二次覆工高品質化システムシリーズ) | CB-1500 02-A |
■透水性シート固定機構搭載移動式セントル | CB-1700 06-A |
■面上発熱体シートによるセントル加温養生システム | KK-1800 04-A |
■移動式セントル用開閉補助機能付き検査窓(らくらく検査窓) | CB-1800 20-A |
■ノンラップセントル | CB-1900 12-A |