
説明
安全で作業しやすい防水施工空間を。
通過車両のスペースを確保し、防水シート張りの作業を可能にします。
鉄筋区間では鉄筋を組立する足場にも使用できます。
この製品のその他のタイプ
概要
<使用用途>
シート張り台車(防水工台車)は、山岳トンネルにおいて、覆工コンクリートの施工前に防水シートを張り付けるための移動式作業台車です。
一次・二次吹付けコンクリート施工後のトンネル内で、防水シートを周長方向に地山に固定する作業に必要な高所作業床を確保します。
シート張り台車は、一般的に台車スパン6m、荷揚げ能力0.25トンの電動ホイストを備えた構成です。
電動ホイストは、重量のあるロール状の防水シートを吊り上げ、台車上部の作業床まで安全かつ効率的に運ぶために使用します。
ロール状に巻かれた防水シートを台車の荷揚げ位置まで搬入し、電動ホイストで吊り上げて上部作業床へ運び入れます。
その後、作業床上で防水シートをトンネルの周長方向に沿って展開し、天端部からアーチ部、側壁部へと順次広げながら、吹付けコンクリート面となる地山側に固定します。
さらに、隣接する防水シートとの重ね部分を接合し、固定状態やシートの損傷、たるみなどを確認します。施工完了後は台車を次の施工位置へ移動させ、同様の工程を繰り返します。
<構造>
シート張り台車は、トンネル断面に合わせた鋼製フレームに、複数段の作業床、階段、手すりおよび走行装置などを設けた構造です。
トンネル内を移動しながら、作業員が各高さから防水シートの展張、固定および接合作業を行える作業空間を確保します。
台車中央部には、風管や工事車両などの通過条件を考慮した空間を設け、坑内作業との両立を図ります。
<オプション>
<オプション>
・ロング台車
・高さ調整機構(スペーサー)
・シート吊り上げ用揚重機
・ベルコン対応

△ロング台車 L=10.5m
