
説明
KK-260024-A
光で見守る、コンクリート打設。
型枠から地山に向けて、一定間隔で光のラインを照射し、
コンクリート打設作業のリフト高さの目印として活用する技術です。
概要
<特徴>
打設高さマーキングライトは、型枠から地山に向けて、一定間隔で光のラインを照射し、打設高さを管理する目安を表示します。また、防水シートへの事前マーキング作業を不要にすることで、施工準備の省力化に寄与します。
型枠に組み込まれたLED描画ランプより出力された、ラインが打設の目安高さを常時表示するため、作業員はコンクリートの打ち上げ高さを直感的に把握できます。これにより、左右均等打設の確認が容易となり、覆工コンクリートの打設管理を支援します。
また、従来必要であった高所でのマーキング作業を削減できることから、転落リスクの低減や安全性向上にも効果を発揮し、施工性・安全性・品質の向上を同時に実現します。
LEDライトが覆工作業空間を明るく照らすことから、型枠内部の視認性向上や安全な作業環境の確保にも効果を発揮します。

△LED描画ランプの配置図(断面図)

△屋外でLEDラインを描画している様子(距離1m)
<仕様>
LED描画ランプ(ライン出力タイプ)
防塵・防水性能 : IP67
使用環境温度:-30~60℃
取付角度:最大45度
描画ライン幅:400~500mm (巻厚300mm想定時)

△LED描画ランプ(青色)を外側(地山側)より見た状態
<構造>
打設高さマーキングライトは、覆工型枠内部に組み込んだLEDライトを周長方向に装備したシステムです。LED描画ランプはアクリル板で保護されています。
打設中に作業員がコンクリート高さを確認できる構造となっています。LEDライトは交互表示や色分けにも対応し、打設状況を直感的に把握できます。

△コンクリート打設中に側部検査窓より下部を見た様子
<従来>
これまでの施工では、防水シートにコンクリート打設高さの目印を事前にマーキングし、それを目安に打設管理を行っていました。
しかし、この方法では事前作業の手間が発生するほか、施工中の視認性にも課題がありました。
本システムを導入することで、事前のマーキング作業が不要となり、準備時間の短縮と施工効率の向上を実現します。

△防水シートに高さ管理用目安をスプレーマーキングしている様子
<オプション>
・表示色の変更
・管理高さのピッチ変更
・型枠内側の高さ確認用チューブLEDライト

△型枠内側の高さ確認用チューブLEDライト(オプション品)
